茄子が美味しい季節になりました!
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
茄子が大好きな方にとって、幸せな季節になってきました。暑い夏こそ、美味しく自然の恵みを頂き、酷暑や異常気象にも負けない、丈夫な体を作りましょう。
異常気象と言えば、ここ5、6年が特にひどくなってきたような気がいたします。地球環境の変化は短期間で、広範囲に及び、もはや常態化してきています。しかし、人間の体はそう短期間で進化、適応できそうにありませんので、梅雨・夏の間はサバイバルするつもりで臨む心構えと気迫が必要かもしれません。
真夏はカラフルな野菜がそろいやすい季節です。鮮やかな色素成分などはフィトケミカルであり、細胞を傷つける余分な活性酸素を取り除いたりして、体内で起こっている慢性炎症を抑え、生活習慣病や感染症の予防など、健康に嬉しいことがいっぱいですので、ぜひ美味しく食べて、食事からも病気になるのを事前に予防しましょう。
茄子とカラーピーマンの炒め物
材 料:茄子、カラービーマン、ニンニク、葱、生姜、豚挽肉、米油
味付け:豆板醤、オイスターソース、醤油、塩、砂糖、お酒、胡麻油
作り方:
①蒸鍋にお湯を沸かしている間に、茄子を柵切りにして、お湯が沸騰したらすぐに蒸鍋に入れ、5分ほど蒸します。蒸しあがったら、お皿に取っておいてください。
②ピーマンは茄子の大きさに合わせて切ります。ニンニクと葱、生姜はみじん切りにします。
③フライパンに米油をひき、豚挽肉を炒めます。色が変わったら、②のニンニクと葱を入れて、一緒に炒めます。ここで一度味付けます。
④更に①で蒸した茄子と②のピーマンを入れ、一緒に炒めます。ここで味見して、お塩などで味を調えてください。これで出来上がりです。
家に生姜がなかったので、今日は使っておりませんが、今日の食材は生姜との相性がいいですので、ある方は使ってください。今日の緑ピーマンは治療院のベランダーで栽培しているピーマンです。小さいですが、とても柔らかく味も良いです。今日の一皿に集まる青・赤・黄・白・黒の色は東洋医学でいう「肝」・「心」・「脾」・「肺」・「腎」の機能を改善する作用があると考えております。
今日はフライパン一つで作りますので、茄子を蒸すのもフライパンでやります。
茄子の紫色を鮮やかに保つために、切ったらすぐに蒸しましょう。
五分蒸しました。
同じフライパンで炒めます。
挽肉に味を持たせるのは大事ですので、ここで一度調味します。
出来上がりで、また白い蒸気が立ち上っております。
主菜になるおかずです!