ジャガイモと青菜の酢味噌炒め
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
三月です、待ち遠しい春がやってきました。季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期でもありますが、いかがお過ごしでしょうか。
東洋医学の「五行説」では、暦の各季節に相応しい味覚、野菜、果物、穀物、特に補うべき五臓六腑などが記載されており、これによると、春は青菜を食べ、酸っぱいものを適度に摂り、五臓六腑の「肝」(西洋・解剖学の「肝臓」と違います)を大事にしなければならない季節です。春が旬の青菜はどれでもいいですが、今日はうちの冷蔵庫にたまたまある青菜を使って、酢味噌炒めを作ります。時短おかずですので、試してみてはいかがでしょうか。
ジャガイモと青菜の酢味噌炒め
材 料:ジャガイモ、ホウレンソウ、三つ葉、ニンニク、赤唐辛子、お味噌、お酢、塩、砂糖、醤油
作り方:
①下準備をします。ホウレンソウと三つ葉は茎と葉を分け、今日は茎の部分だけを使います(葉はお味噌汁などに使います)。ジャガイモは千切りにします。後程炒めるため、そんなに細くしなくても大丈夫です。ニンニクと赤唐辛子は小さく切り、お味噌は二倍ほどの水に溶かしておきます。
②フライパンに米油を引き、まずニンニクがほんのり焦げ色になるまで弱火で焼き、良い香りが立ってきたら赤唐辛子を入れ、千切りしたジャガイモも入れます。
③さっそく味をつけていきます。まずお塩を入れ、ひと混ぜします。それから、黒酢(できたら)、水で溶かしたお味噌、醤油、少しのお砂糖の順番に入れていきます。
④切った野菜を入れ、野菜がしんなりになってきたら、火を止め、出来上がりです。
家にセロリがなかったもので、実はセロリを使いたかったです。三つ葉で香りをつけます。
辛さが苦手な方は赤唐辛子を少な目にしてください。残った葉っぱは玉子とのお味噌汁にしました。ニンニクはみじん切りにせず、粗目に切ります。
まずニンニクの香りを出すため、フライパンでじっくり焼きます。
美味しそうな焼き色が出るまで焼きます。
まずお塩で味付け。
一気に残りの調味料を順番に入れていきます。
青菜を入れます。
出来上がりです。ほのかな酸味が効いていて、とてもご飯が進みます。