こだわりのタケノコ焼売を作ります
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
四月は筍が美味しい時期です。今日は筍と豚ひき肉の焼売を作ってみます。
私は小さい時から焼売が苦手です。5、6歳の時に食べたお店の焼売がとても不味く感じ、以来外食の時に自ら焼売を頼むことはまずありませんし、家で作ったことも一度もありません。しかし、今日は意を決して作ってみようと思います。考えてみたら、今日の焼売の中身はとてもシンプルで旬の筍と豚肉だけ、自分で塩コショウで味付けをすれば、変な味になるはずはないと、18個と少量で(市販のものより体積が大きいです^-^)試しに作ってみたところ、美味しすぎて、その味に感動し泣き出しそうになってしまいました^-^。
さて、作っていきましょう。材料がシンプルですので、今日は少し作り方にこだわります。
旬の筍と豚のこだわり焼売
材 料:豚ひき肉(脂身が少しあったほうがいいです)、筍、小葱、生姜、塩、胡椒、お砂糖、胡麻油、生地(小麦粉、お湯、水)
作り方:
①前日の下準備:
〇ミキサーに短く切った小葱5本と生姜薄切り5枚、水90mlを入れ、攪拌します。網で濾過し、汁だけをカップに取ります。
〇葱と生姜の細かい粉末は捨てずに、カップに取り、ラップをかけ冷蔵庫に入れます。次に日にこれを使い、即席風邪予防スープを作ります。
〇豚ひき肉300g(市販)に塩6g、上記で作った葱姜水を全部入れ、そして、9gお砂糖、胡麻油9gを入れ、よく混ぜてから、ラップをかけ、一晩冷蔵庫に入れ、味を馴染ませます。
②翌日、まず包む生地を作ります。小麦粉180gに熱いお湯80gを入れ一度お箸で混ぜます。それからお水40gを入れます。今度は手で捏ねて、丸めてラップをかけ、30分生地を休ませます。
③この間、茹で筍75gと自家製鶏肉の煮こごり60gを細かく切り、前日に冷蔵庫に寝かせておいた豚ひき肉に混ぜていきます。
④②の生地を手で棒状に伸ばし、18個に分けます。綿棒で一つ一つ丸く伸ばしてから、一番外側の部分をもう一度棒で抑えながら伸ばし、波状の模様を作ります。
⑤③の具材を④で包み、18個の焼売を作ります。
⑥蒸鍋でお湯を沸かし、焼売を並べ、強火で8分蒸します。これででき上がりです。
⑦①で残した葱と生姜の粉末を鍋に入れ、青じそも細かく切り、水と一緒に鍋に入れます。5分沸かしながら、お醤油と胡麻油で味付けして、即席スープも出来上がりです。このスープは風邪などの予防効果があり、今の時期にぜひ食べていただきたいです。
前日の夜にやるした準備です。
ミキサーに水、葱と生姜を入れ混ぜます。
とても緑^ー^!
残った葱と生姜の粉末は捨てずに取っときます。これで風邪予防即席スープを作ります。
調味料は塩、砂糖、胡麻油だけです。
よく混ぜ、ラップをかけ、一晩冷蔵庫へ。
生地はまずお湯を使います。
更に水を入れ、手で捏ねます。私は手首を守りたいですので、ここは大雑把にしかやりません。
丸めてラップ。30分休ませます。
家に鶏手羽先の煮凝りがありました。わざと焼売のために作ったわけではありませんが、タイミング的に良かったですので、焼売に流用します。これがけっこう美味しさの決め手になるかもしれません。
波状の縁を綿棒で作ります。包みやすいためです。
初めて作ったのですが、大きな失敗もなく、あっという間に包み作業が終わりました。
蒸しましょう!
全部蒸さない場合、少し冷凍してもいいです。
食べましょう!出来立て、中のスープはたっぷりありますので、美味しくて、初めてこんなに美味しい焼売を食べたので、感動して泣きだしそうになりました。
即席スープも作ります。
この焼売とスープで風邪も予防しましょう。