心臓血管を守る温かい豆腐と卵のスープはいかがですか。
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
二月はまだ寒さが厳しい季節です。血圧が乱高下する血圧サージが起こりやすく、血管にダメージを与え、心・脳疾患のリスクが高い時期でもあります。一月のブログで豚ヒレ肉を使ったお粥を作りましたが、免疫力を回復する・高める食材として、ファーストチョイスが良質なたんぱく質というお話をさせていただきましたが、実はたんぱく質が血管を守る役割もあります。血圧を下げ、血管を丈夫に保ちます。それ故に、心・脳疾患の予防や脳血管障害に由来する認知症の予防にもつながります。
今日はたんぱく質の代表食品である、豆腐、鳥肉、卵を使ってスープを作ります。また、今回は魚介のエビも加えて、風味豊かなスープを作ります。最新の研究によるとアジア人は一日一個の卵を食べることで、心血管疾患リスクを低減する可能性があります。
血管を守る豆腐と卵の温かいスープ
材 料:木綿豆腐、卵、鶏胸ひき肉、干しエビ、エビ、戻した干し椎茸、三つ葉、くず粉(或いは片栗粉)
作り方:
①干し椎茸は前もって水で戻し、サイコロ状に小さく切ります。干しエビも水か紹興酒で戻し、細かく刻んでおきます。
②エビも豆腐もサイコロ状に切ります。
③溶いた卵はオリーブオイルでそぼろを作っておきます。
④フライパンにオリーブオイルを少量に入れ、①の干しエビ、ひき肉を弱火で炒めます。
⑤エビを加え、エビの色が赤くなるまで軽く炒めます。
⑥③の卵を戻し、干しエビと干し椎茸の戻し汁をフライパンに入れ、更にスープ用の水を入れます。
⑦続けて②で切った豆腐と①の干し椎茸を入れ、数分間ほど沸かします。塩と少量の砂糖で味をつけます。
⑧水で溶いたくず粉をゆっくり回し入れ、スープにとろみをつけ、三つ葉を最後に入れます。これで出来上がります!
まず卵のそぼろを作ります。一旦フライパンから器に取ります。
ごく少量のオリーブオイルで干しエビとひき肉を炒めます。
続けてエビを炒めます。
戻し汁とスープ用の水を入れ、卵と豆腐も入れます。
干し椎茸を入れます。
沸かしながら、お好みで味付けします。塩とお砂糖だけでも美味しいです。
スープにとろみをつけ、三つ葉を入れます。
出来上がりです。温かいうちにどうぞ、おかずにもなれるスープです。