三月の養生法
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
三月は季節の変わり目で、自律神経のバランスや体調全般を崩す方が多いような気がいたします。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今月には二十四節気の「啓蟄」と「春分」があります。「啓蟄」は春雷が鳴り始め、虫たちが驚く様子を表しています。あともう少しで冬眠中の動物たちが目を覚まします。「春分」は春という季節は既に半分まで来ているということですが、まだ気温の低い日はありますので、二月同様、保温と保湿には気をつけましょう。花粉症、アレルギー性咳喘息などのアレルギー疾患の方は特に食事、睡眠、ストレス解消に気を配り、予防できるようにしましょう。
3月 6日(火):啓蟄
3月21日(水):春分
また、
3月 3日(土):桃の節句(ひな祭り)
3月 8日(木):世界腎臓デー
3月18日(日):春の彼岸入(ぼた餅)
先日柚子ジャムを使ったポレンタケーキを作り、とても美味しかったですので、ご紹介したいと思います。以前のブログで柚子ジャムを手作りしておりましたが、今年は美味しいものを頂きましたので、そちらを使い簡単にケーキを作りたいと思います。
柚子は疲労回復&リラックス効果、免疫力を高める作用、喉の痛み&むくみの予防、血流改善などの効果が期待できます。特にジャムは種ごと煮て、皮も全部入れますので、冬から春へと季節が変わるこの時期に、身体にとてもいいと思います。
日本に来たばかりのとき、音大の先生のお宅に行き、趣味の歌のレッスンをしばらく受けておりました。その大好きな先生は今年93歳、喉に健康にいいということで、先生はいつも冬の間に柚子ジャムを大量に作っておられました。今年は何回か分けていただき、ありがたく今もいただいております。先生のジャムを使ったレシピーは以下の通りです。
柚子ジャムのポレンタケーキ
材 料:
柚子ジャム、無塩バター100g、お砂糖60g、玉子2つ、コーンミール50g、アーモンドパウダー100g、ベーキングパウダー2.5g(18cm 丸型の分量)
作り方:
①粉類は全て混ぜておきます。
②バターは室温に戻します。
③バター、お砂糖をボウルに入れて、練り混ぜます。
④粉類と玉子を2,3回に分けて交互に③に加え、混ぜます。
⑤柚子ジャムを④に加え、しっかり混ぜます。
⑥180度に予熱したオーブンで30分焼きます。
⑦⑥のケーキが冷めたら、柚子ジャムをケーキ表面に薄く塗り(柚子の皮を取り除いたゼリー状の部分だけを塗ります)、出来上がりです。
できあたったケーキは冷蔵庫に一晩置いたほうがなお美味しくなります。紅茶にもコーヒーにも良く合います。