七月の養生法②

こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。

七月の食養生は六月と似ています。「激辛」をなるべく避けるようにしましょう。お勧めの食品は何と言っても「瓜」類です。ゴーヤ、キュウリ、スイカ等ははとてもいいと思います。

今月の食養生レシピ（緑豆とハト麦のおかゆ）は以下の通りです：

材料：緑豆30g、ハト麦30g、百合の根30g（入手できなければ省いてください）、お米50g、氷砂糖適量（胃腸の弱い方は黒糖に置き換えてください）

手順：上記の材料を洗い、お好みの量のお水と一緒に材料が完全に柔らかくまで煮込み、最後に百合の根と氷砂糖を入れてから更に五分加熱すれば、出来上がりです。

効用：緑豆は解毒清熱、ハト麦は体内の余分の水をとる効果があります。百合の根も体内の水分代謝を正常な状態に戻す作用があります。このおかゆは胃腸にやさしく、この時期に体内に溜まりがちな余分な熱と水分を取り除いてくれます。

私がよく買う緑豆は「グリーンマッペ」とも言い、ミャンマー産のものが多いです。

　待合室の愛しい花たち。