夏は山芋主役の完全栄養すいとんを!
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
今日はタイトルにあるように、冷房の効いた部屋で長時間過ごし、身体が冷えてしまいがちな夏こそ温かい栄養スープを飲むのは私のおすすめで、山芋で作る簡単すいとんを作りたいと思います。
夏バテの予防食材と言ったらまず、山芋を思い出していただきたいです。山芋は滋養強壮、消化促進、美肌効果があるとよく言われます。それ以外に、血糖値の急上昇を防ぎ、便秘解消に役立ちます。栄養素で言えば、酵素、ムーチン、食物繊維、カリウム、パントテン酸、B1などのビタミンが含まれております。
東洋医学では、山芋は脾、胃、腎、肺の4つの臓腑の機能を助ける作用があると考えております、「気虚」、「陽虚」体質の方には特におすすめの食材です。
そして、夏トマト、ほぼ完全栄養の玉子、干しエビ、野菜を入れて、一皿で完結する完全栄養すいとんを作りましょう。
夏の山芋すいとん
材 料:山芋、片栗粉、トマト、レタス、玉子、干しエビ、葱
作り方:
①山芋は食べやすい大きさに切り(乱切り)、片栗粉をたっぷり入れます。もちもち感がお好きな方は多め、シャキシャキ感がいい方は少な目に入れます。よく混ぜてください。
②葱はみじん切り、野菜とトマトは一口大に切ります。
③フライパンに米油を少量に敷き、まず葱を炒めます。いい香りが出たら、トマトを入れて一緒に炒めます。
④水を入れ、沸かします。沸いたら、①の山芋すいとんを入れます。山芋が主体になっていますので、すいとん同志はくっついたりはしません。なので、一気にすいとんを入れても大丈夫です。
⑤10分ほど煮ます。ここで味付けます。お好きな味でどうぞ。例えば、お塩、しょうゆ、オイスターソース、胡椒、山椒の粉など。酸っぱみがほしいなら、お酢を追加してください。それから玉子を落とし、干しエビ、野菜も入れます。
⑥玉子がある程度固まったら火を止め、胡麻油を少し回し入れます。辛みが欲しい方は辣油も入れてください。
⑦お好きで葱を散らし、出来上がりです!
レタスがありました。冷蔵庫にある葉っぱものの野菜でなんでもいいです。ほうれん草、小松菜、ちんげんさい、水菜など。
混ぜてください。山芋に片栗粉の衣をつけます。
ここで味付けます。
これは栄養満点で、一皿に満足できるごはんです。朝やお昼などにぜひ作ってみてくださいね!