秋のリンゴと牛肉の旨味炒めを!
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
今月の20日は世界骨粗しょう症デーです。加齢と共に骨量や骨密度が減っていくのですが、骨粗しょう症にまでならないよう、何より年齢相応以上の成績を維持したいものです。ご存じの通り、骨粗しょう症の予防は骨に負荷をかけるような運動習慣をつけることと毎日のお食事です。ここで大事な栄養はカルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質、ビタミンBです。それ以外に、リン、ビタミンA、ビタミンCなども過不足のないように気をつける必要があります。これだけの栄養素を一度に摂るには、これから迎える冬ならお鍋が一番いいです。豆腐、魚、キノコ、お肉、春菊や白菜などの野菜、昆布など無理なく撮れます。
今日はかなり美味しくなってきた旬のリンゴと牛肉を使った炒め物と、ビタミンDを補うため、椎茸のバター醤油焼きを作ります。普段の食卓は時短レシピ―を考え、10分以内に作れるおかず一つを増やすだけで、より多くの栄養素を摂れるようになりますので、なるべく工夫したいものです。リンゴと牛肉には、ビタミンK、ビタミンC、ビタミンB、カルシウム、マグネシウム、リン、たんぱく質が含まれていますが、ビタミンDはほぼないため、5分で作れる椎茸のバター焼きも作ります。そして、カルシウムの量を補足するため、豆腐の冷奴、しらすと胡麻で作る自家製ふりかけもあれば添えましょう。
リンゴと牛肉の旨味炒め
材 料:和牛、リンゴ、カラーピーマン、生姜、クミン、塩、胡椒、お酒、醤油
作り方:
①リンゴ、ピーマン、牛肉はそれぞれサイコロ状に切ります。牛肉はお酒と塩で下味をつけます。生姜は薄切りに。
②フライパンに少量のこめ油を入れ、軽く①の牛肉を焼き(レア焼き程度)、一旦取り出します。
③同じフライパンをきれいに拭いて、少量のこめ油、クミンを入れ、②の牛肉と生姜のフライスを入れます。ここで色付けと香りのため、少し醤油を回し入れます。
④①のリンゴとピーマンを入れ、味をみて、塩と胡椒を少し足してもいいです。軽く炒めればもう出来上がりです。
リンゴはほんのり甘く、シャキシャキしていますので、柔らかく香りの高い牛肉ととても合います。食欲の秋にはぜひご賞味いただきたい一品です。
今日のピーマンは治療院のベランダーで育てているピーマンです。
リンゴの皮ですが、皮つきが栄養的には一番いいですが、皮の硬さが気になるなら、むいてもいいです。
牛肉はお酒と塩を振り、冷蔵庫で二日熟成させたものです。
レア焼きで一度お皿に取り出します。
同じフライパンに少量の油、クミン、胡椒を入れます。
牛肉と生姜を入れます。
醤油で香りづけます。
リンゴとピーマンを入れます。
味見したらもう出来上がりです。意外と時短レシピになりました^ー^。
同時にビタミンDを摂るため、椎茸(中央)のバター醤油焼きを作りました。