鍼灸は本場中国で培われた本物の技術が光る胡鍼灸治療院へ。30年以上の臨床経験と実績を誇る信頼と安心の鍼灸院。
胡鍼灸治療院
鍼灸は本場中国で培われた技術が光る胡鍼灸治療院へ。30年以上の歴史と実績を誇る信頼と安心の本場中国の鍼灸院へのお電話でのお問合せはこちら
■診療受付:AM10:00-PM4:00 ■休診日:木曜日/第1,第3日曜日/第2,第4月曜日
  • ホーム
    Home
  • 治療案内
    Information
  • 症例紹介
    Case Introduction
  • 鍼灸師ブログ
    Blog
  • 診療費・交通案内
    Price & Access
胡鍼灸治療院
胡鍼灸治療院 > 鍼灸師ブログ > 六月の養生法

六月の養生法

2020年06月01日 公開

こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。

六月には、二十四節気の「芒種」と「夏至」があります。「芒種」は文字通り、農作物を植える境目の時期を指し、なるべく「芒種」の前に植えるようにしたほうが良いとされていますが、種まき自体は実際もっと早い時期に行われます。「夏至」以後は、気温も湿度も上昇しはじめ、いよいよこの先は蒸し暑い、本格的な夏の到来です。

最近「六月病」という言葉も出てきました。この時期人は疲れやすく、のぼせ、動悸、息切れ、睡眠不足、やる気が出ない等の症状が出ることはよくあります。また咽頭結膜熱、水ぼうそう、お多福かぜ、手足口病等の感染症にも注意が必要です。従来のものに加え、今流行している新型コロナウィルスによる感染症にも引き続き予防対策をしっかりとやりましょう。経済活動が段階的に再開するにつれ、感染者数がまた増加するのは避けられませんが、私たち一人ひとりの努力は第二波、第三波のピークを抑えることができるのです。生活・雇用を守りながらみんなで頑張りましょう。

6月5 日(金):芒種
6月10日(水):入梅、時の記念日
6月21日(日):夏至

6月になると、多くの地域で梅雨入りとなり、曇り空や雨の日が増えてきます。梅雨が格別にお好きな方を除き、人の心も曇り空になりがちです。悩み事を抱えず、ストレスをなるべく発散させましょう。睡眠に関しては、夜少し遅めに寝てもかまいませんが、朝はなるべく早起きするようお勧めします。また非常に疲れが溜まった日は、20分から30分のお昼寝が疲労回復に役立ち、東洋医学でいう「気血運行」、「順応陽盛」に良いです。ただし、昼寝すると夜眠れなくなる方は昼寝をせず、体だけを横にして骨休め程度にすればいいと思います。

東洋医学で言う五臓六腑の「脾胃」は「湿邪」に弱いという性質があります。「湿邪」は特に消化器系のトラブルを引起しやすいです。例えば、口の中が苦い、舌の苔はネバネバして気持ちが悪い、胃もたれ、ちょっと食べたらすぐにお腹がいっぱいになってしまう、排便があってもすっきりしない、残便感があるなどです。また、痛みというよりも、膝関節や腰、足の太もも、ふくらはぎが重だるいという原因にもなります。

今月は免疫力を上げ、この時期に特に注意しないといけない「脾胃」の状態をよくしてくれるにんにくと豚肉を使ったシンプル炒めを作ります。味付けは洋風でも和風でもお好みでかまいません。

豚肉のにんにく炒め

材 料:
豚肉ヒレ肉300g、にんにく1玉半、卵、オリーブオイル、醤油、オイスターソース、塩、胡椒、片栗粉、青ネギ

作り方:
①豚肉ヒレ肉を食べやすい大きさのサイコロ状に切ります。にんにくは皮を剥きます。2片のみ細かく刻みます。

②豚肉の味付け:塩、胡椒、醤油、オイスターソース、片栗粉、卵白、オリーブオイル
よく混ぜてください。30分から1時間ぐらい置いておきます。

③フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でじっくりにんにくを炒めます。一旦にんにくを取り出します。

④フライパンで②で漬けておいた豚肉をじっくりと炒めます。刻んだにんにくを入れ、またしばらく弱火で炒めます。

⑤③で炒めたにんにくをフライパンに戻します。ここで一回味見して、少し醤油を回し入れ、味と色合いにに深みを足します。

⑥お皿に盛り付けて、お好みに青ネギなどを乗せて、出来上がります。

効 能:にんにくと豚肉の両方には滋養強壮、脾胃を丈夫にし、免疫力を上げ、疲れを取る作用があります。この料理は短時間で仕上げる炒め物ですので、柔らかい豚のヒレ肉を使ったほうがいいです。また、にんにくは気の巡りをよくする効果もあるため、特にストレスを解消したい時に召し上がっていただければいいと思います。

IMG_20200517_141637 豚のヒレ肉をご用意ください。

IMG_20200517_141618

IMG_20200517_152758 下味をつけて30分から1時間ぐらい待ちます。

IMG_20200517_152913卵白も入れます。

IMG_20200517_152933

IMG_20200517_152950

IMG_20200517_165345 弱火でにんにくを炒めます。

IMG_20200517_165328

IMG_20200517_165314 漬けておいた豚肉を炒めます。

IMG_20200517_165411

IMG_20200517_165454

IMG_20200517_165546 出来上がりです。色の深みをもっと欲しい方は濃いめのお醤油を使えばいいですが、うちには今ないため、今回はこういう色になりました。

IMG_20200518_145325 レタスの葉っぱに巻いて食べてもいいです。この日は、春キャベツの浅漬け、キュウリ叩き、壬生菜(みぶな)と桜エビの胡麻和え、ナスと油揚げのお味噌汁なども作りました。

 

 

   鍼灸師ブログ

« 「引き続き家ごもり」前の記事へ 「どうして鍼灸は効くの(42)?」次の記事へ »

京王新線 幡ヶ谷駅から30秒
胡鍼灸治療院
東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-10
リッシェル幡ヶ谷10階 1001号室

お問合せ・ご予約は直接
お電話で当院へ
お電話でのお問い合わせはこちら
ブログ
治療案内
  • 胡鍼灸治療院の特長
  • 治療理念&方針
  • 常勤鍼灸師
  • 治療の流れ
  • 著書&雑誌連載
症例紹介
診療費・交通案内
お問合せ・ご予約は直接
お電話で当院へ

京王新線 幡ヶ谷駅から30秒
渋谷区幡ヶ谷2-8-10
リッシェル幡ヶ谷1001号室
footer_logo
footer_tel
■診療受付:AM10:00-PM4:00
■休診日:木曜日/第1,3日曜日/第2,4月曜日

診療時間

日 月 火 水 木 金 土
○ ○ ○ ○ 休 ○ ○

休診日:木曜日/第1,第3日曜日/第2,第4月曜日

交通アクセス

■電 車: 京王新線・都営新宿線「幡ヶ谷」駅
北口から左へ徒歩30秒
■バ ス: 「幡ヶ谷駅」で下車、徒歩30秒~1分
*(渋66)阿佐ヶ谷駅前~渋谷駅
*(渋63)渋谷駅~中野駅南口
*(宿44)武蔵境駅南口~新宿駅西口
■お 車: 駐車場はございませんので、すぐ近くの有料駐車場をご利用ください。
■自転車: 駐輪場はございませんので、幡ヶ谷駅の駐輪場などすぐ近くの駐輪場をご利用ください。

胡鍼灸治療院を大きな地図で見る

ホーム | 治療案内 | 症例紹介 | 鍼灸師ブログ | 診療費・交通案内

Copyright© 京王新線 幡ヶ谷駅から30秒 胡鍼灸治療院. All rights reserved.

PAGE TOP