「状況は必ず変化する」という考え方
2015年07月24日 公開
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
たまたまですが、二日連続友達と患者様が悩んでいる話を耳にしました。悩みの種は会社や家庭内の人間関係です。言うまでもなく、悩んでいるご本人にとって、大きなストレスであると共に、長期化すれば体の不調に必ずと言っていいほど変化していきます。
これはとても大きく深いテーマで、簡単に数行の文章で片づけられるものではありません。私自身もまだまだ人生経験を積まないと、語れるものではないとわかっておりますが、このように、患者様や友達から「安心して相談できる相手」として見られていることは嬉しいことです。
お勧めしたいのは、「物事や状況は必ず変化する」という考え方です。状況が好転するまでに、現状を受け止めて静かに自分の心を整理するのもいいですし、誰かに相談し積極的に解決を試みるのもいいです。場合によっては、一歩下がってみる、つまり常に進歩を求めず、つらくなったら、「退歩」してみるのも全然ありです。今の逆境は永遠に続くはずはない、必ず楽になる日がきます!
数年前に、あるアメリカの精神行動医学者が「人の幸福感」について大規模な調査を行った結果、40歳から幸福感が減りはじめ、53歳になったり再び上昇するという統計データが出ました。状況は必ず好転するのです。それまでに、からだをいたわり、たまに訪れるであろうつらい状況から「抜ける」瞬間を楽しみに待ちましょう。
このCDが最近のお気に入りです。Dan Gibson’s Solitudes ”FOREST PIANO”。暑い休日の午後か夕方に聞くと、涼しい森の音やにおいに浸ることができます。