白菜と梨の豆乳スープ
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
10月は秋の気配を感じ始める季節で、今年の紅葉への期待も高まります。一方で急になる乾燥も様々な不調をきたすため、気を付けたいところです。東洋医学では、秋は五臓六腑の「肺」を傷めやすく、お食事に関しては、色の白い食材を取り入れたほうが肺に関わるトラブルを避ける一助になります。それで今日は、秋が旬の梨、白菜、豆乳、白ごまを使って美味しいスープを作ります。梨をスープに入れると、非常に柔らかくなり、ほんのり甘さも残りますので、その美味しさにびっくりするはずです。
梨は喉と肺の乾燥をやわらげ、咳を鎮める効果が広く知られており、白菜は胃熱を取り、お通じをよくしていく作用があります。今日は簡単な塩味のスープですが、梨と白菜のお味噌汁もきっといいと思います。
白菜と梨の豆乳スープ
材 料:白菜、梨、玉子、白ごまだれ、豆乳、生姜、小葱
作り方:
①二つの小皿を用意し、玉子を卵白と黄身に分けます(面倒なら、分けずそのままかき混ぜてください)。これはスープの色を綺麗に見せるためです。
②白菜、梨、生姜を細切りにします。白菜先端の部分は厚くなっているため、まず包丁で真ん中に切れ目を入れてください。小葱はみじん切りです。
③フライパンにオリーブオイルを少しひいて、生姜をごく弱火で炒め、香りが起ったら適量の水を入れ沸かし、白菜を入れます。
④白ごまだれと豆乳をお好きな量で入れます。
⑤梨を入れます。
⑥10-15分ほど煮ます。
⑦卵白を回し入れます。続いて卵黄も回し入れます。これで白と黄色がそれぞれ綺麗に入ります。
⑧お好みで少しの胡麻油と小葱を入れ、出来上がりです。
胡麻は白のすりごまでもいいです。
卵白と卵黄を分けます。
生姜をごく弱火で炒めます。
水と白菜を入れます。
練白胡麻を入れます。苦手の方は入れなくても味には大きくひびくことはありませんので、大丈夫です。
豆乳も入れますが、豆乳が苦手の方は入れなくてもいいです。
梨を入れます。
野菜が柔らかくなったら、卵白を入れます。
卵黄も続けて回し入れます。
胡麻油や小葱をお好みで。
今回の写真はよく摂れませんでしたが、見た目が白い、味も満足できる綺麗目の野菜スープです。梨は非常に柔らかくなり、ほんのり甘味も残り、最高な食感です^-^。