新しい玉子の作り方で秋の乾燥を緩和しましょう。
こんにちは。渋谷区幡ヶ谷の胡鍼灸治療院です。
11月は暦の上では冬を迎えますが、実際に晩秋を楽しむにはちょうど良い季節です。先月は暑い日が多くて、今秋も20℃の日が続きますので、紅葉は少し遅れるかもしれません。今は空気がかなり乾燥しており、喉、皮膚、目や唇だけではなく、体の中から乾燥することもありますので、今日はこの乾燥を内側から和らげる作用のある玉子料理を作ります。また、落花生も玉子同様、肺をはじめ体を潤し、咳を鎮め、喉の痛みを緩和する効果がありますので、落花生の簡単煮物も作ります。
玉子はほぼ完全栄養食と言われており、日本では安価に買えるため、アレルギー、既にたんぱく質の過剰摂取などの要素がなければ日常的に活用したい食品の一つです。では一日平均して何個を食べられるかということですが、2個以内であればいいのではないかと思います。ひと昔の健康常識では、血液検査でコレストロールの高い人は玉子を食べてはいけないと言われてきましたが、今ではこれは非常識になり、玉子とコレストロールの関係に関する明確な根拠はなかったとされております(話は逸れてしまいますが、コレステロールはそもそも体にとって必須な構成成分で、低すぎるのは免疫力の低下、認知機能の低下など、別の重い健康被害が出てしまいます)。
茹で溶き卵の野菜餡掛け
材 料:玉子、セロリー、ニンジン、ピーマン、鶏ひき肉、細葱、ニンニク
作り方:
①細葱、ニンニクをみじん切りにします。ネギの白いと青い部分を分けます。
②ニンジン、セロリー、ピーマンをみじん切りにします。
③フライパンにお湯を沸かします。
④大きなお皿に玉子を割り落とし、塩、ほんの少しのお酢を入れ、よく混ぜます。
⑤③のお湯に静かに④を落とし入れ、15秒ぐらい待ち、木べらで鍋底に沿って大きく数回混ぜ、玉子が鍋底にくっつかないようにします。
⑥玉子が固まったら火を止め、穴あきお玉で玉子をお皿に移し、余分の水を切り捨てます。油で炒めたりしていませんので、玉子はさっぱりしていて、ふわふわです。
⑦同じフライパンを軽く洗い、オリーブ油で鶏ひき肉、葱の白い部分、ニンニクを入れて炒めます。
⑧続いてニンジン、セロリーを入れて炒めます。ここで調味します。醤油、オイスターソース、塩、少しのお砂糖、胡椒、山椒などお好きな味にしていただいて大丈夫です。
⑨たっぷりお湯を入れ、ニンジンが柔らかくなるまで2分ぐらい煮ます。ピーマンを加えます。
⑩30秒ぐらいで、溶き片栗粉を二回ほど分けて回し入れ、軽くとろみをつけます。
⑪⑩を⑥の上にやさしくかけます。葱の青い部分を上に飾り出来上がりです。とてもごはんに合うおかずで、完食必至です^-^。
塩とお酢を少し入れます。
木べらを使い、鍋底に沿い、数回だけ大きく、やさしく混ぜます。
茹でた溶き玉子はふわふわで、さっぱりしています。
フライパンにオリーブ油を入れ、軽く鶏ひき肉、葱(青い部分)、ニンニクを炒めます。
ニンジン、セロリーも入れて、炒めます。ここで醤油などで調味します。玉子は味付けしていませんので、ここで少し強めに味付けてちょうどいいです。
お湯を入れます。ここでニンジンが柔らかくなるまで2,3分煮ます。
ピーマンも加えます。
水溶き片栗粉でとろみをつけます。
茹で玉子の上に餡を静かにかけます。葱(青い部分)を飾ります。召し上がる時は、スプーンで崩しながらお皿にとってください。
近所のスーパーで千葉県の生落花生を買えましたので、向いて冷凍したものを使い、落花生の煮物を作ります。
この料理は数年前のブログで一度掲載したような気がします。この時期になると、季節の家庭料理としてよく作ります。とても簡単です。味付けは塩だけで、もう少し中華風にしたい時は、八角を一かけらぐらい入れます。
お昼に作りました。手作りのふりかけ(しらす、アミエビ、胡麻、青のり)も添えて。前日の豚汁やなめこ汁が残りましたので、ちょうどいいです^-^。ごはんをお代わりすると思います^-^。